現代人にとって筋膜の癒着を予防するのは大変です。

 

便利な世の中になるほど人は動かなくて済んでしまうからです。

 

楽ができるのならそうしたい。誰だって同じですね。

 

でもさらに便利な世の中になり、いつか自分で筋膜を管理するのが毎日の歯磨きと同じくらい当たり前の時代がくるかもしれません。

(運動=歯磨き。ストレッチ=歯間ブラシ。鍼・筋膜リリース=歯石除去。といったように・・・)

 

筋膜癒着は糖尿病、高血圧、メタボリックなどの現代病と同じくらいに注意すべき問題になってくると思われます。

なぜ運動しなければ駄目なのか、運動しなければ何が変わってしまうのかを知らず、漠然と運動不足は駄目だといってもなかなか伝わりませんね。

 

 

たうち鍼灸治療院 http://taucchi2013.com

人間には自然治癒力が備わっています。

自然治癒力が十分に発揮できる身体であれば、大抵の不調は放っておいても治ります。

それが何時までたっても治らないのは自然治癒力が何らかの理由によって治せないからです。

その理由を解消して自然治癒力が不調を治せるよう手助けするのが治療です。

 

『治療したら治る』ではなく『治療して自然治癒力が治せる状態にする』です。

あくまで主役は『自然治癒力が十分に発揮できる状態で過ごす日々』です。

 

世界中に色々な考えに基づいた治療がありますが、この基本原則は同じであり当院もその色々な治療の内の一つです。

 

当院では自然治癒力が発揮できなくなる理由の一つとして筋膜を挙げています。

筋膜が硬い身体では自然治癒力が低下して自然に治るものも治りません。

 

ですので鍼や筋膜リリースを用いて筋膜を柔らかくすることで、自然治癒力が治せるように手助けします。

少しでも自然治癒力が発揮しやすい身体に近づけること、少しでも柔らかい筋膜でいる時間を長く維持するのが重要と考えます。

 

地味なことですが掛捨てではなく積み立てていく治療が本来のあり方です。

 

 

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人間は便利な世の中になるにつれ大きな動作をしなくなります。

大きな動作をしなくても済むからです。

そして動かなくて済む生活を続ける事で筋膜の癒着がより進行します。

筋膜の癒着は痛みやしびれの温床です。
歯石が虫歯や歯周病などの発生率を高めてしまうのと一緒です。

これから先も便利な世の中になり続けますが不便にはなりません。
いずれ筋膜の癒着があちこち蔓延して不調に悩む人であふれかえる時代が来るかもしれません。

何度も言いますが現代は普通に生活しているだけでも筋膜の癒着が進行し不健康になってしまう環境です。
今に始まったことではありませんが、今までとは生活環境が違うという事を認識する必要があると思います。

いかに効率よく筋膜の癒着を防ぐのか、よく考え自分の身は自分で守らなければなりません。
何もしなければ癒着だらけの身体になってしまいます。

ではなにをするべきか?
筋膜の癒着を防ぐには各関節を出来るだけ大きく動かす事、普段しないポーズや動きを積極的にすることが重要だと私は考えています。小さな動作の繰り返しでは癒着はほとんど防げないでしょう。筋トレも必要ありません。

私の場合は週に1回のプール(水泳20分・ストレッチ15分のみ)、月に1〜2回のボルダリング(約60分)をしています。
回数もやっている分数も少なく決して充分ではありませんが、日々の怠惰な生活でため込んだ癒着を少しでも減らすように努めています。

方法はラジオ体操でもヨガでもオリジナルストレッチでも何でもいいですが長く続けられる自分に合った方法を見つけましょう。

どれだけ優れた治療法であっても本人に成り代わり運動してあげる事は出来ません。
医療はどこまでいっても自然治癒力の「手助け」であり、治る「きっかけ」ですから。
身体を動かせるのは本人にしかできません。

当院の役割も動かなくても済むようにする為ではなく、動ける身体にする事です。
動けない理由や問題を解消するよう手助けして元の動ける身体にリセットする事です。
そこからが再スタートです。
でなければ患者さん自身が自立して健康を維持できず医療に依存することになりいずれ辛い思いをすると私は考えています。

キツイ言い方かもしれませんが治療さえ受けていれば健康が守れる訳ではありません。

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枚方市駅前に『 T-SITE 』がオープンしていました。



とてもオシャレな作りです。
tsutayaさんに感謝(^^)
これを機に枚方市が活気づくといいですね〜応援します!!

たうち鍼灸治療院 田内
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身体の不調が治らないせいで鬱っぽくなっているのに、鬱のせいで原因不明の不調が出ていると決めつける。

不調が改善さえすれば自然と抑うつ状態から脱却できるものを、検査しても不調の原因が特定できないからと言ってわざわざ鬱を犯人にして薬で解決しようとする。

原因不明の不調は放置され持続、正常だった精神も薬によって無理やり矯正され副作用やら依存やらで手に負えなくなる。


どう考えてもまずいケースですが普通におきています。

こんな事態になってしまうのは不調の原因がわからない為です。
そして原因がわからなければ目に見えない精神的な問題、自律神経の問題などに安易にしてしまう所がいけないと私は思います。

私は全てそうだとは言いませんが原因不明の不調が筋膜由来(トリガーポイント)であるケースがかなり多いと考えています。

しかし筋膜は検査対象外です。そもそも筋膜がさまざまな問題を起こすという概念が一般の医療機関にありません。

その為、筋膜由来の不調は全て原因不明として扱われ、先程の一連の流れのような最悪な事態になるんではないかと思います。


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自律神経失調症を治療している所はたくさんあり治療方法も多彩です。
当院では筋膜を柔らかくすることで自律神経失調症の改善に取り組んでいます。

今回は何故?自律神経失調症を治療するのに筋膜を柔らかくするのかご説明します。
(あくまで当院の治療方針です。)

※筋膜についてはHPの「筋膜について」もしくはブログの過去の記事を先にご覧ください。


〇間接的に自律神経を失調させる要因。

ゞ數(全身タイツ)が縮めば縮むほど身体は拘束されるように締め付けられます。

△垢襪伴然な脱力が出来なくなり活動を司る交感神経が亢進し休めない身体になります。

Fは休んでも身体は緊張したままというアベコベな状態が続くと自律神経のバランスが乱れます。

い気泙兇泙壁堋蟒チ覆現れます。

※ポイントは筋膜が縮むと脱力出来なくなってしまう点です。
いまいちピンとこないかもしれませんが、一度筋膜を伸ばしてみれば今まで無意識に力が入っていた事が実感できます。
解放感があり普段の身体はいかにストレスを受けていたか自覚できます。



〇直接的に失調させる要因。

々⊆りの筋膜が縮む。

喉が締め付けられる。ということは首を絞められている状態に近くなります。

Fでは危険を感じませんが身体は喉に掛かる圧によって反射的に危険を感じ活動を司る交感神経が亢進します。

ては休んでも身体は緊張したままといいうアベコベな状態が続き自律神経のバランスが乱れます。

イ気泙兇泙壁堋蟒チ覆現れます。

※先程と違うのは物理的に喉が絞められ反射的に交感神経が亢進している点です。

不定愁訴以外に、喉の異物感(ヒステリー球・咽喉頭異常感)、張りを感じる、嚥下時に引っかかる、声がかすれる、エヘン虫、イガイガ、よく咳が出る、呼吸が浅い、慢性の鼻詰まり等の症状を訴えることが多々あります。
※最も関与するのは喉の奥にある筋肉群です。ここはまたの機会に書きます。


筋膜が縮むことで間接的・直接的にも自律神経を失調させる要因になると当院は考えています。
どちらにせよ筋膜を柔らかくし自律神経が正常な活動をしやすいよう促すことが自律神経失調症を改善する第一歩です。


ここまでの話は実際に自律神経が失調している言わば「リアル自律神経失調症」ですが、また別に「自律神経失調モドキ」というものがあります。(名称は私が勝手に付けました。)

原因不明の症状は何でもかんでも自律神経のせいではありません。
単に筋膜に形成されたトリガーポイントが原因である事がよくあります。この場合は特定の筋膜を緩めトリガーポイントを鎮静化できれば治まります。部位が限局した症状が多いですね。
例えば頭痛、耳鳴り、眼精疲労、喉の違和感、胃もたれ、腹部の不快感など決まった場所に感じる症状です。

自律神経失調症モドキというのはトリガーポイントが原因のケースで自律神経とは直接の関係はありません。

多くの医療機関では筋膜を検査しませんので「リアル」も「モドキ」も区別されません。
原因不明で自律神経失調症で一括りです。

ここで大きな問題があります。

もし不快な症状が自律神経失調症のせいではなく「自律神経失調症モドキ」だったとしたら?
もしかすると全く見当違いの薬を飲んでいる可能性があります。

例えば胃もたれ。大腰筋のトリガーポイントが胃もたれのように感じるみぞおちの不快感を出しているケースあります。
大腰筋のトリガーポイントが原因だとしたら胃薬を飲んでも改善するどころか逆に健康な胃に負担をかけることになります。

誤った薬を飲み続けてノーダメージで済む訳がなく、問題をさらに複雑化させてしまうかもしれません。

もちろん全てがそうではなく重篤な疾患を見逃さないためにも検査は大切ですが、筋膜やトリガーポイントを無視した検査でもあることを知っておいて欲しい所です。

たうち鍼灸治療院 http://tauchi2013.com

鍼灸は2000年?の歴史があるのだから良いものだと言われることがあります。

これだけ医学が発展した現代でも受け継がれているのにはそれだけの理由はあるとは思います。

でも現実は日本人のほどんどが鍼灸を受けた事はなく、受けた人も効果がわからない又は無かったと感じる人もいます。
とすると鍼灸に効果があったと答える人はほんの一握りの方しかいません。

ということは考え方によっては鍼灸は効果があるから残っているとも、効果がないから廃れてしまったとも考えられます。

現代の医学ではまだわからない何かがあるのかもしれませんが、長く続いているからと言って良いものだという先入観を私は好きではありません。古き良き伝統があれば悪しき間違った伝統もある訳ですから。

私は鍼灸師ですが伝統を受け継ぐ(いわゆる東洋医学)鍼灸を現代の方に受けてもらいたい、知ってもらいたい、認めてもらいたいとは一切思いません。

でも鍼という道具をシンプルに外科的使用する方法については、現代医学の死角になっている筋・筋膜のトラブルによって引き起こされるさまざまな不調に対して大いに貢献できる治療法だと思っています。

この点を医療として多くの方々に認めてもらえたらなと思っています。

過去の何もなかった、知らなかった時代、その時代で出来る精一杯のことを鍼灸師の先輩方はやってきました。

そしてその先輩たちが知りたかったこと言いたかったことが現代ではかなり解明されてきていると思います。

大先輩達が現代の医学知識を得たとしたらどんな鍼灸をするでしょう?昔のような鍼灸をするんでしょうか?

みたいなことを考えたりするのも面白いです。

たうち鍼灸治療院 http://tauchi2013.com

明けましておめでとうございます。

昨年は多くの患者様、関係者の方々に大変お世話になりました。

今年も患者様のお役に立てるよう励みますので宜しくお願いいたします。

たうち鍼灸治療院 田内 学



カウントダウンは大阪城に行って参りました。

 


これは魚肉ソーセージです。
皮がパンパンに張りつめているので固いです。
このオレンジの皮を筋膜だと思って下さい。


でも皮を剥がし出てきた中身はプ二プ二柔らかいんですね。
ピンクの中身を筋肉と思って下さい。



皮だけを残しました。
皮もパンパンに張りつめなければ柔らかいんです。


魚肉ソーセージは中身が詰まって引き延ばされているからパンパンですが、実物は皮の方が縮みます。




次は筋膜の癒着をイメージしやすいようテーピングでやってみます。


途中折りたたんだ所が癒着です。矢印が示すように元の長さより短くなります。
筋膜が短くなっても筋肉の長さは一定ですので緊張が強まり魚肉ソーセージのようにパンパンになります。


癒着を引っ張って伸ばしました。これで元の長さに戻ります。

実際にはこんなに綺麗には癒着は剥がれません。粘着が弱い所が先に剥がれます。
剥がれた所には折り目が残っていてすぐに元の位置に戻ろうとしますが、一度剥がれたところは粘着性が弱くなっているので再度伸ばせばすぐ剥がれます。ここで伸ばすのを止めてしまうとまた徐々にガッチリ固まろうとします。
ですからある程度まで何度も繰り返し伸ばしてあげる必要があります。
そうすることで折り目も薄くなり元に戻りにくくなって安定すると当院は考えています。

当院は簡単に言えばこのようなシンプルな理屈で筋膜の癒着を剥がし柔らかくしています。


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昨日、駅前を歩いていたら「腸をほぐせばなんでも治る!!」と書いた立て看板が堂々と置いてありました。

こんなん出してもいいんかな?と疑問に思うと同時に憤りを感じました。

軽々しくなんでも治るなど思い上がりも甚だしく無責任もいいとこです。しかも治療院でもないし国家資格もない。

どこに行っても治らない患者さん、治したくても治せなかった施術者達の苦悩を舐めるなと言ってやりたいです。

腹部は確かに重要な部位の一つです。私もよく治療しますが簡単ではありません。

腹膜や腸間膜も癒着しますから腸をほぐすという意味は少しわかります。

でもそれより腹筋や大腰筋、腸骨筋の筋膜がリリースされた効果が先にあるのではないかと思います。

ここを上手くリリースできれば驚く程の結果が出ることも多々ありますが断じて全てではありません。

そんな単純なことで何でも治せるなら誰も苦労しないでしょう。

世の中いろんな治療法があり、ほぼ全てに治った、治らなかったという人はいます。

ですので内容に否定はしません。でも過度な広告は危険だと思いますね。




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